カメールの進化系。甲羅の中から2本の巨大なロケット砲が出る。ロケット砲から勢いよく噴射される水には、分厚い鉄板を貫くほどの破壊力がある。己の重さを利用したのしかかりで、相手を気絶させる。危機的状態に遭遇すると、甲羅の中に隠れる。『青』のパッケージにも描かれており、初代ポケモンの最初の3匹の最終進化系であるため、フシギバナやリザードンと同じく知名度は高い。
■ゲームでのカメックス
カメールがレベル36で進化する。「ハイドロポンプ」など、みずタイプの代表的なわざを覚える。また、ノーマルタイプのわざの中でも攻撃力の高い「ロケットずつき」を覚える数少ないポケモンの一つ。見た目どおり「ぼうぎょ」と「とくぼう」はなかなか高い。
「すばやさ」自体も低くはなく、非常にバランスのとれたポケモンである。純粋なみずタイプのポケモンだが、わざマシンで「じしん」や「れいとうビーム」、「ふぶき」を覚えることが出来るので、弱点であるでんき、くさタイプへの対策は十分可能である。またわざを教えてくれる人やタマゴ遺伝も活用すれば、「ミラーコート」「カウンター」を覚える事も出来、なかなか多芸に秀でる。
『ファイアレッド・リーフグリーン』や『ダイヤモンド・パール』では、条件を満たすとみずタイプ最強のわざである「ハイドロカノン」を覚える。
大乱闘スマッシュブラザーズ、続編の大乱闘スマッシュブラザーズDXに、モンスターボールから出現するポケモンの一つとして登場。左右一方に「ハイドロポンプ」を打ちプレイヤーを攻撃したが、打つたびに反動で少しずつ後退するため、崖際では数発攻撃して自滅してしまう難点があった。
■アニメでのカメックス
最初の登場はゴースがサトシの繰り出したフシギダネとゼニガメに対抗して見せた幻影。フシギダネの最終形であるフシギバナと共に繰り出し、おまけで合体させて「フシギックス」なるポケモンを作り出した。ちなみにこの「フシギックス」が戦うことは無かった。
日本語版での声優は石塚運昇。カメックスの島のボスだが、泳いでるうちに海面を浮いていたプリンがロケット砲に入ってしまい、その中でプリンが歌い、寝たまま漂流して島に戻るが、その島に住むゼニガメやカメールも歌を聴き眠ってしまう。ちなみに、このころは手の爪の数が5本に設定されていた(ゲームなどでは3本)。
ナツカンジムリーダー・アツミの手持ちポケモンとしても登場。最後にサトシのラプラスと波乗り競争をするが、海面を「れいとうビーム」で凍らせ、その上を滑るラプラスに負けてしまう。またジョウトリーグでシゲルのパートナーとしてサトシの前に立ちはだかり、ベトベトンを一時撤退させ、ヘラクロスとベイリーフを難なく倒すが、リザードンに動きを封じられた所で「ちきゅうなげ」を受け倒される。リキシータウンのポケモン相撲大会でも参加者の1人のポケモンとしてオーダイルと戦ったが、敗北した。
■ポケモンカードでのカメックス
最初のセットから登場。HP100で、1ターンに自分の水ポケモンに好きなだけ水エネルギーを付けられる特殊能力「あまごい」を持つ。攻撃技は「ハイドロポンプ」で、ダメージは40〜60(自分に付けた水エネルギーの数で変わる)
「ランダムスターター」で登場した「カメックスex」は、自分の好きなポケモン(タイプも関係ない)に好きなだけ、ダメージと引き換えに水エネルギーをつけられる「エナジーレイン」が強力で今なお高い人気を誇るが、早期に絶版になってしまい、入手困難な状況が続いている。
■ポケモンカードでのカメックス
『ミュウツーの逆襲』では、スイートの使う「クスクス」と、ミュウツーが蘇らせたカメックスの2体が登場し戦った。
声は玄田哲章。
『裂空の訪問者デオキシス』では、ショウタのポケモンとして登場。声は高橋良吉。
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